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「Going to」と「About to」を適切に使い分けていますか?
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今後の予定を伝える時、「(be) going to」と「(be) about to」のフレーズがよく使われますが、それぞれのニュアンスの違いについてはご存知ですか?とても簡単な違いなので、適切に使い分け出来るようになりましょう。
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1) Going to _____
→「〜をします」
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“Going to”は、未来系を示す時に使われる表現で「〜をします」を意味します。但し、漠然とした未来を示し(明確に示さない限り)、聞き手はその出来事をいつするのか分かりません。例えば、「I'm going to do my homework.」は「宿題をします」を意味しますが、今すぐ宿題をするのか、1時間後にするのか、聞き手は判断することはできません。
✔「in one hour(1時間後に)」や「tomorrow(明日)」、「next month(来月)」などと合わせて使い、具体的な時期を示すことができます。
✔「I was going to _____」のように過去形で使う場合、「〜をしようと思っていた」を表し、何かをする意図はあったが結局しなかった(できなかった)意味合いとして使われることが多いです。
<例文>
I'm going to clean my room.
(部屋の掃除をします。)
He's going to give a speech in one hour.
(彼は一時間後にスピーチをします。)
I was going to call you but I didn't have reception.
(電話をしようと思っていたのですが、圏外でかけられませんでした。)
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2) About to _____
→「これから〜をします・これから〜しようとするところ」
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“About to”は「今すぐ〜をする」や「まさに〜をしようとするところ」のように、何か出来事をこれからする、若しくはしようとする事を強調したい時に使われるフレーズです。例えば、「I'm about to do my homework.」は「これから宿題をしようと思っています」と「今」宿題を始めるニュアンスが含まれます。
✔“About to”は「今すぐ」を強調するので、「in one hour(1時間後に)」や「tomorrow(明日)」を加えると矛盾したことを言うことになるので注意しましょう。
✔「今すぐ」をより強調したい場合は“Just”を加え、「just about to(今ちょうど〜をするところ)」と表現します。
✔“I was (just) about to”と過去形で表現する場合「今まさに〜をするところでした」を意味します。
<例文>
I'm about to clean my room.
(これから部屋の掃除をします。)
He's about to give a speech.
(彼は今スピーチをするところです。)
I was just about to call you. How's it going Mike?
(今ちょうど電話をするところでした。マイクさん元気?・・・【状況】マイクさんに電話をかけようと思ったその時に、マイクさんから電話がかかってきた。)
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